ガラスペンをステンレスで再現「DRILLOG(ドリログ)」金属製ペンの魅力

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近年ガラスペンが巷でブームですよね。
ガラスペンの魅力はなんと言っても「好きなインクで描ける」「見た目がおしゃれでかわいい」「インスタ映えする」だと思います。

ガラスペンは硬質ガラス製なので過度な衝撃を加えない限り割れることはありませんが、やはりガラスなので取扱には気をつけたいところ…
今回紹介するのはそんなガラスペンをステンレスなどの金属で再現した「DRILLOG(ドリログ)」をご紹介します!

「DRILLOG(ドリログ)」とは?

「DRILLOG(ドリログ)」とは、
岐阜県にある金属加工会社「有限会社シオン」が加工販売している金属つけペンです。

金属の軸に、金属のペン先で構成されたスタイリッシュでかっこいい見た目の筆記具です。

金属の切削加工によって精密に数値感コントロールされたペン先なので、つけペンでありながら正確な字幅で筆記できるのが最大の魅力になっています。

ドリログ公式ページは以下より

DRILLOG
DRILLOGのプロダクトは、人生を共に過ごす心地よい隣人のような存在を目指し、さりげない心地よさを大切にデザインされています。

ボディ(ペン軸)とペン先は別売りで購入できる

ドリログは金属製の軸とペン先が別売りで販売されています。

ボディ(ペン軸)とペン先は見た目のデザインや機能が数種類あるので、好みに合わせた見た目と求めている筆記性や機能を組み合わせて楽しむことができます。

「DRILLOG(ドリログ)」スペック・値段

ドリログの種類は軸とペン先合わせて全部で10種類あります。

値段はボディ(ペン軸)が14,080円(税込)から8種類。ペン先が16,280円(税込)から2種類になっています。
ペン先と軸をあわせた値段で3万円弱のお値段となっています。

少々お値段が高い商品ではありますが、金属加工業ならではの精密かつ精巧な一品であること、そして金属製なので摩耗が少なく半永久的に使えることから見ると一生付き合う筆記具として決して高すぎる買い物ではないと筆者は感じます。

ペン軸は重心のあるおしゃれな設計

引用:DRILLOG公式SHOPより

全8種類のペン軸はこのようなデザインのラインナップになっております。

色はオレンジ、ブルー、シルバー、ブラックで構成されていておしゃれな見た目になっています。
素材はアルミニウムやステンレスでできており、金属なのでペンとしてはとても重いです!

重いものでは「DRILLOG classical material SUS (クラシカル マテリアル ステンレス)」で重さはなんと63グラム!
見た目は細いですがずっしりとした重厚感のあるペン軸です。
しっかりとした重心があるので安定した描き心地が期待できる製品になっています。

かるいものはアルミニウムの「DRILLOG classical mirage(クラシカル ミラージュ)」で30グラム。
ミラージュは日本語で蜃気楼を表しており、全体的に波打つ印象のデザインになっております。

こちらは見た目は大きいですが、素材がアルミニウムなので比較的かるいボディになっており、デザインの波模様のおかげでグリップが強い印象です。

スタンダードは「DRILLOG classical spiral(クラシカル スパイラル)」の36グラム。

DRILLOGのプロダクト商品紹介です。
ドリルで地中を掘削するように、筆記具のもつ普遍的な魅力と可能性を探究し、
豊かな対話を生むプロダクトづくりを目指しています。

引用:DRILLOG公式ホームページより

ドリログと言う名前は壁や地面などを掘削するドリルから着想を得ているんですね。

  • DRILLOG classical spiral(クラシカル スパイラル)
  • DRILLOG classical material SUS (クラシカル マテリアル ステンレス)
  • DRILLOG classical mirage(クラシカル ミラージュ)
  • DRILLOG twins material SUS(ツインズ マテリアル ステンレス)
  • DRILLOG twins spiral A(ツインズ スパイラル エー)
  • DRILLOG twins spiral B(ツインズ スパイラル ビー)
  • DRILLOG twins mirage A(ツインズ ミラージュ エー)
  • DRILLOG twins mirage B(ツインズ ミラージュ ビー)

また、この種類に加えて代官山蔦屋書店では「クラシカルスパイラルDT」というオリジナルのデザインのペン軸も存在するようです。

引用:代官山 蔦屋書店文具チャンネル【文房具紹介】ガラスペンをステンレスで再現!金属つけペンドリログ【代官山 蔦屋書店】より

こちらは「クラシカルスパイラル」と同じ見た目、重量、素材となっていますが、
色はチタンをイメージした重厚感のあるグレイッシュなシルバーとなっていて、非常に落ちついた雰囲気でかっこいいデザインになっています。

DTは(Daikan-yama Tsutaya)から得ているのでしょう。
「クラシカルスパイラルDT」は代官山蔦屋書店でしか手に入れることのできない限定商品になっています。

ペン先は耐酸性ステンレスで「腐食に強い」

引用:代官山 蔦屋書店文具チャンネル【文房具紹介】ガラスペンをステンレスで再現!金属つけペンドリログ【代官山 蔦屋書店】より

ペン先は0.5ミリと0.8ミリの2種類。

耐酸性、耐水性、耐腐食性ステンレスなので、とても丈夫で半永久的に長く使うことができます。

「DRILLOG(ドリログ)」の使い方・魅力

使い方はつけペンと同じくペン先をインクに付けて使用します。

ガラスペンの様に毛細管現象(インクを吸い上げる現象)があまり起きないので、インクを付けるときはペン先の中間まで付けることをおすすめします。
付けすぎた余分なインクはインク瓶の縁などで落として描いてください。

ドリログの書き心地

引用:代官山 蔦屋書店文具チャンネル【文房具紹介】ガラスペンをステンレスで再現!金属つけペンドリログ【代官山 蔦屋書店】より

描き心地は引っかかりがなく、とてもなめらか。

0.5mmは万年筆でいうと極細、0.8mmは万年筆でいうと中字くらいの印象です。
強弱はつかず常に安定した線を表現できます。

安定した字幅で描けるので製図用のシャープペンシルを使っている感覚で、万年筆のように弾力はなく硬さのある描き心地で、すごくなめらかです。

わかりやすく素敵な文字ですね。

ペン先の洗浄、お手入れ方法

ガラスペンと同じく水でゆすいで、乾いた布で拭き取ることできれいになります。

耐水性なので水分が残らないようにきれいに拭いてあげれば完了です。

「DRILLOG(ドリログ)」商品開発まで2年半もかかった

発案から製品完成までなんと2年半もかかった「DRILLOG(ドリログ)」

2021年9月7日公開の蔦屋書店文具チャンネルが公開した動画では
約三年前に軽い気持ちで文具コンシェルジュの佐久間さんが有限会社シオンに

「金属でガラスペンのようなものを作れませんか?」

とお願いしたそうです。

ガラスペンはきれいで素敵な製品なのですが、割れてしまうかもしれないリスクが常にあり、取り扱うときは細心の注意を払う必要があるため、そのデメリットを補うようなかっこいい金属製のペンがあれば良いのではないかという発案でお願いしたそう。

ただ金属を削っただけでは書けなかった

発案段階ではお互いに「金属を削ればガラスペンになるだろう」と思っていたそうですが、
実際にガラスペンのような溝を作って削ったところ、全く書けない代物になってしまいました。

溝の形や場所を変えても書けず、削っては下記試し、削っては下記試しを繰り返したそうです。

文字が書けなかった原因の一つに、インクが溝に留まらない(溜まらない)ことが理由でした

実は、金属とガラスでは表面に液体をとどめておく性質が全く異なることがわかったので、金属表面の組織を微細化させるプラズマ処理を施すことで字を描けることにつながったそうです。

ガラスペンブームに先駆けた人気商品に

そんな紆余曲折のあった金属製のガラスペンをコンセプトにしたドリログは完成しました。

ドリログはとても人気の高い商品で、公式サイトでは売り切れ「SOULD OUT」になっていることがよくあります。
最新の入荷情報はAmazonや楽天などのショップ入荷や実店舗での情報の他に、公式ツイッターもあるので、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?

DRILLOG公式ツイッター

動画で描いている様子を見たいという方は以下に動画を掲載いたします!ぜひご覧になってください!

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